シンバル

cymbals 楽器

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シンバルとシンバルスタンドの調節

このブログはこれからドラムを始める方ドラムを始めたばかりの方

ドラムセットを目の前にして「どうしていいかわからないよー!」だれか助けてー!」なんて思っちゃった人のためにあります。

 あまり神経質になる必要はなく置いてあるそのままを叩けばそれで構わないんですが、

 「なんか違うような気がする」「ほんとうにこんなんでいいのかなぁ?」

 って思ってしまった方のために簡単に楽器のお話をさせていただきます。

今回は「シンバルとシンバルスタンドの調節の仕方」です。

シンバルとシンバルスタンド

まず、これがシンバルです↓

シンバル

そして、これがシンバルとシンバルスタンドです

シンバルとシンバルスタンド

シンバルをシンバルスタンドに取り付けたところです

シンバルを取り付けたシンバルスタンド

↑ 上の写真の金色の丸い金属がシンバルです。銅で出来ています。

写真のシンバルは「セイビアン」というカナダのメーカーのものです。

「セイビアン」以外には「ジルジャン」「パイステ」というメーカーが有名です。

ドラムセット

上の写真を見て下さい ↑

シンバルが4枚見えますね。

ハイハット・シンバル

下の左側にある小さなシンバルは「ハイハット・シンバル」といいます。

写真ではわかりにくいですけど「ハイハット・シンバル」は2枚が重なりあっています。

写真では1枚しかないように見えますがその下にもう1枚あって実は2枚あるのです。

ハイハット・シンバルについてはこちらの記事を参照してください。

ライド・シンバル

写真の下の右側にあるシンバルを「ライド・シンバル」といいます。

「トップ・シンバル」ということもあります。

「ライド・シンバル」はドラムセットのシンバルの中で一番大きいシンバルです。

他のシンバルより少し厚く、叩いた時に他のシンバルよりあまり響かないです。

次に説明する「クラッシュ・シンバル」はアクセントを付けるために”バシャン・バシャン”とよく響く派手な音がしますが、この「ライド・シンバル」はアクセントを付けるというよりもリズムを刻む役割のためにまとまりのある固い音がします。

「ライド・シンバル」や「クラッシュ・シンバル」の役割についてはこちらの記事をどうぞ

クラッシュ・シンバル

写真の上側の左右にあるシンバルを「クラッシュ・シンバル」と言います。

「クラッシュ・シンバル」は「ライド・シンバル」よりも少し小さくて薄いです。

先ほどもお話しましたけど「クラッシュ・シンバル」は曲の中でアクセントを付けたり曲を盛り上げたりするために使われるので、よく響いてしかも長く伸びる音色をしています。

特に決まりはありませんが1つのドラムセットの中で

「ライド・シンバル」が1枚

「クラッシュ・シンバル」が2枚

という組合わせが多いです。

「ライド・シンバル」は利き腕の方に1枚セットして、「クラッシュ・シンバル」は左右に1枚づつ

というのがスムーズに演奏するための一般的なセッティングです。

もちろん「クラッシュ・シンバル」を3枚4枚とセットする人もたくさんいます。

クラッシュ・シンバルの使い方の一例をこちらの記事で紹介していますのでぜひ見てみてください

またここでは触れませんが「スプラッシュ・シンバル」と言って

「クラッシュ・シンバル」よりも小さくて、軽いアクセントの時に使い、音の余韻が短いのが特徴のシンバルもあります。

スプラッシュ・シンバル

また「チャイナ・シンバル」というふちがそり上がった大きな音の出るシンバルもあります。

チャイナシンバル

その他のいろいろなシンバルについてはこちらの記事で紹介していきますのでぜひ見てみてください↓

シンバルとシンバルスタンドの調節の仕方

シンバルスタンド

上の写真を見て下さい ↑

「シンバル・スタンド」です。

A 〜 E の各ネジでスタンドのそれぞれの調節をします。

順番に説明していきますね。

1.  Aの部分
シンバルスタンドの先とフェルト

スタンドの1番上のフェルトが付いている部分です。

この部分にシンバルをセットします。

シンバルをセットした時の写真です

↓ 上からみたところ

セットしたシンバルを上から見たところ

↓ 下から見たところ

セットしたシンバルを下から見たところ

写真ではわかりにくいですが、スタンドの1番先にある黒いプラスチックはネジになっています。

シンバルの中心に空いている穴にシンバルスタンドの先端の心棒を差し込みます。

その時シンバルの上下にフェルトを挟みます。

シンバルとスタンドの金属が触れ合ってカチャカチャと雑音がしないようにです。

そして先ほど説明しました先端の黒いプラスチックのネジをしめます。

これでスタンドにシンバルが装着されました。

2.  Bの部分

上の「セットしたシンバルを下から見たところ」の写真を見て下さい。

シンバルの下にネジが見えますでしょうか?

これがBの部分です。

このネジでシンバルの角度を調節します。

3.  Cの部分
アームの角度調節ネジ

ここでスタンドの「アーム」の角度を調節します。

シンバルの角度は先ほどの「B」のネジと、この「C」のネジをうまくバランスをとって調節します。

4.  Dの部分
高さ調節ネジ

スタンドの真ん中あたりにネジが2つ見えます。

この2つのネジでシンバルの高さを調節します。

5.  Eの部分
シンバルスタンド足

このネジでシンバル・スタンドの3本の足の開き具合の調節をします。

シンバルは強く叩くとかなりの振動があります。

スタンドの足の開き具合が狭いとシンバルを強く叩いた時に倒れてしまいます。

また開き具合が広すぎると他のスタンドの足やベースドラムにぶつかってうまくセットができません。

上の写真の開き具合がちょうどいいと思いますので、参考にしてください。

以上でシンバルの高さと角度の調節の仕方の説明を終わります。

全体のセットのバランスはこの写真を参考にしてください

ドラムセット

今回は「初めてのドラム」ということで、簡単に説明してみました。
こちらの記事ではシンバルについてもう少し詳しく解説していますので見てみてください
  ↓

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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