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スネアドラム
このブログはこれからドラムを始める方やドラムを始めたばかりの方が
ドラムセットを目の前にして「どうしていいかわからないよー!」「だれか助けてー!」なんて思っちゃった人のためにあります。
あまり神経質になる必要はなく置いてあるそのままを叩けばそれで構わないんですが、
「なんか違うような気がする」「ほんとうにこんなんでいいのかなぁ?」
って思ってしまった方のために簡単に楽器のお話をさせていただきます。
今回は「スネアドラム」です。
スネアドラムの調節の仕方
スネアドラムを上から見たところです ↓
スネアドラムを横から見たところです ↓
スネアドラムの下側です ↓
いわゆる「小太鼓」ですね。
大阪の「くいだおれ」のお店の前にいる人形が叩いているドラムですね。
これです↓
それはさておいて、
このブログは初めてドラムを叩く方のためのお話ですから、超簡単に説明しておきますね。
ちょっと長くなりそうなので2回に分けて説明したいと思います。
今回1回目はスネアドラムについて
次回2回目はスネアドラムのスタンドについてです↓
響き線(スナッピー)について
他のタムタムやフロアタムとスネアドラムとの大きな違いは、
スネアドラムには「響き線」があるということです。
「響き線」は「スナッピー」とも言います。
「響き線(スナッピー)」とはこれです
↓
ギザギザの針金が何本か束になって下側のヘッド(皮)に装着されています。
ドラムを叩くたびにの「響き線」が振動してジャラジャラと音がします。
これがスネアドラムの1番の特色です。
スネアドラムは大昔の戦争の時に軍隊が使ったのが起源とされています。
なので、野外でも音を大きく際立たせるためにこの響き線が付いています。
スネアドラムの歴史については「レギュラーグリップについて」の記事で説明していますので参考にどうぞ↓
スナッピーのスイッチについて
横からの画像を見てください。
スイッチのようなものが見えますね。
これはスナッピー・スイッチと言って、スナッピー(響き線)をヘッド(皮)に付けるか付けないか、ONにするかOFFにするかのスイッチです。
ONにして、スナッピーをヘッドに付けると叩いた時にジャラジャラと音がします。
OFFにして、スナッピーをヘッドから離すと叩いた時にジャラジャラしないでドラムだけの音がします。
ONにするかOFFにするかは音楽の種類は場面によって使い分けます。
響き線の当たり具合の調節
どれくらいジャラジャラするかの調節もできます。
ジャラジャラの強さを調節するのは、スナッピー・スイッチのところにあるネジを使います。
ネジを時計回りにしめると、ジャラジャラがきつくなり音が詰まったようになります。
また反時計回りに回してネジをゆるめると、ジャラジャラはゆるい感じになり音もゆるい感じになります。
もっとゆるめると完全にスネアドラムからスナッピーが外れてジャラジャラが無くなります。
ネジで微調節をしてからスイッチをガチャッとONにします。
とりあえず「初めてのドラム」としては注意事項はこれくらいです。
もっと細かいことは使いながらわかってくると思いますので、少しずつ慣れていきましょう。
文章じゃちょっとわかりにくいなぁ、という方の為に動画も作ってみましたので
ご参考にどうぞ!
次回は「スネアドラムのスタンド」についてお話ししますね↓
どうぞお楽しみに!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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