ハイハットオープンを使ったエイトビート /第2回目(全2回)

8beat

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少し8beatが叩けるようになったらいろんなバリエーションの8beatが知りたくなりますよね。

そんな声にお応えして8beatのカッコいいバリエーションを紹介します。

2回に分けて、ハイハット シンバルオープンを使った8beatを紹介します。

前回第1回目ではハイハットシンバルずっとオープンにしたままで8分音符を叩く8baetのやり方を紹介しました。

 今回はハイハットシンバルずっとオープンにしたままで4分音符を叩く8baetのやり方

を紹介します。

おもにハードロックなどでよく使われます。

ハイハットシンバルについてはこちらの記事を参考にどうぞ。
ハイハットオープンクローズの動画も掲載してあります。

 ↓

ハイハット・シンバルのクローズとオープン

ハイハットシンバルは2枚の小さなシンバルを上下に合わせて使います。

ハイハットシンバルとスタンド
ハイハットシンバル

1. クローズ・ハイハット

普段エイトビートを叩くときは2枚のハイハットシンバルを閉じて演奏することが多いと思います。ハイハットシンバル閉じて演奏する事を「クローズ・ハイハット」といいます。

動画をご覧ください

2.  オープン・ハイハット

2枚のハイハットシンバルをほんの少し開けて叩くことを「オープン・ハイハット」といいます

動画をご覧ください

3. クローズ & オープン

ハイハットシンバルクローズしたりオープンしたり細かく叩き分けて演奏する事もあります。

この動画をご覧ください

ハイハットをずっとオープンにしたエイトビート

今回はハイハットをずっとオープンにしたエイトビートを紹介したいと思います。

上の動画でも紹介していますがハイハット・オープンとは2枚のハイハット・シンバルをほんの少しだけ開いて演奏します。

だいたい2ミリか3ミリくらいでしょうか。スティックで叩いた時に上下のハイハット・シンバルがわずかに触れあって「シャー」と綺麗な音がするようにします。

普段エイトビートを叩く時はクローズ・ハイハットを使う事が多いと思いますが、今回はオープン・ハイハットのみで演奏します。

エイトビートについてのお話はこちらの記事を参考にしてみてください

ハイハットオープンを4分音符で叩く7つのパターン

今回は「ハイハット・オープン」を使ってのエイトビートパターンを7つ紹介します。

オープンしたハイハットシンバルの4分音符と、2拍目と4拍目のスネアドラムは7つのパターンで共通です。

今回のリズムパターンではベースドラムのパターンが7種類です。

補足説明
補足① フィルイン

フィルイン( Fill-in )とは曲の区切り目に即興的にフレーズを演奏することで、直訳すると「埋める」となりますがドラム用語的に日本語で「おかず」と言われています。

曲調の変わり目などに入れて曲を装飾します。

今回の7つのパターンでは、最後の小節にフィルインを入れていますので参考にしてください。

補足②記譜法

記譜法とは楽譜のどの五線の場所何の楽器が書いてあるかというルールというか決まりごとのことです。

今回の楽譜の記譜法はこちらです。

記譜法
補足③クラッシュシンバルを入れる

パターンの最初とフィルインの後に必ずクラッシュシンバルを入れます。

クラッシュシンバルを入れるやり方はこちらの記事を参考にどうぞ

それでは順を追って7種類のパターンを紹介していきます。

1. パターン1

 まず最初に紹介するパターンは、

ハイハット・オープンを4分音符スネアドラム2拍目と4拍目

ベースドラム1拍目と3拍目です。

2拍目4拍目のベースドラムは休みです。

とてもシンプルなパターンです。

パターン1の楽譜

パターン1楽譜にするとこうなります。

            ↓

パターン1の楽譜

R=右手(Right Hand)、L=左手(Left Hand)

パターン1の動画

動画にもしてみましたので参考にしてください

          ↓

2. パターン2

2つ目のパターンハイハット・オープン4分音符スネアドラム2拍目と4拍目

そしてベースドラム1拍目4分音符が1つ3拍目に8分音符が2つです。

2拍目4拍目のベースドラムは休みです。

パターン2の楽譜

楽譜にするとこうなります

パターン2の楽譜

R=右手(Right Hand)、L=左手(Left Hand)

フィルインでリズムが崩れてしまわないよう注意してプレイしましょう!

パターン2の動画

動画にもしてみましたので参考にしてください

3. パターン3

3つ目のパターンハイハット・オープン4分音符スネアドラムを2拍目と4拍目

ベースドラム1拍目に4分音符2拍目の裏拍に8分音符そして3拍目4分音符そして4拍目は休みです。

パターン3の楽譜

楽譜にするとこうなります

パターン3の楽譜

R=右手(Right Hand)、L=左手(Left Hand)

フィルインのタムの移動が忙しいですがあわてないで落ち着いてプレイしましょう!

パターン3の動画

動画にもしてみましたので参考にしてください

4. パターン4

4つ目のパターンハイハット・オープンを4分音符スネアドラムを2拍目と4拍目

ベースドラム1拍目4分音符2拍目の裏拍8分音符そして3拍目4分音符、そして4拍目の裏拍8分音符です。

パターン4の楽譜

楽譜にするとこうなります

パターン4の楽譜

R=右手(Right Hand)、L=左手(Left Hand)

パターン4の動画

動画にもしてみましたので参考にしてください

5.パターン5

3つ目のパターンハイハット・オープンを4分音符スネアドラムを2拍目と4拍目

ベースドラム1拍目の4分音符2拍目の裏拍に8分音符そして3拍目の裏拍の8分音符、4拍目は休みです。

パターン5の楽譜

楽譜にするとこうなります

パターン5の楽譜

R=右手(Right Hand)、L=左手(Left Hand)

パターン5の動画

動画にもしてみましたので参考にしてください

6. パターン6

6つ目のパターンハイハット・オープンを4分音符スネアドラムを2拍目と4拍目

ベースドラム1拍目に4分音符2拍目の裏拍8分音符そして3拍目はお休4拍目に4分音符です。

パターン6の楽譜

楽譜にするとこうなります

パターン6の楽譜

R=右手(Right Hand)、L=左手(Left Hand)

パターン6の動画

動画にもしてみましたので参考にしてください

7. パターン7

7つ目のパターン2小節で1つのパターンです。

このような2小節1つのパターンのことを「2小節パターン」といいます。

 ハイハット・オープンを4分音符4つスネアドラムを2拍目と4拍目。この繰り返し

です。

そしてベースドラム

1小節目1拍目の4分音符3拍目に8分音符が2つです。

そして2小節目1拍目の4分音符2拍目の裏拍の8分音符そして3拍目の裏拍の8分音符そして4拍目はお休みです。

つまりこの2小節パターンパターン2パターン5の組み合わせです。

パターン7の楽譜

楽譜にするとこうなります

パターン7の楽譜

R=右手(Right Hand)、L=左手(Left Hand)

4拍の長いフィルインですのでテンポのキープに気をつけましょう!

パターン7の動画

動画にもしてみましたので参考にしてください

まとめ

 ハイハット・オープンを使ったエイト・ビートはいかがでしたか?

このパターンはハードロックなどの音量大きめの曲調の時によく使われますが、

曲調が変わる場面やサビの部分盛り上がるところなどに ハイハット・オープンを使うことによって曲に表情をつけたり曲を装飾したりすることができます。

ぜひ試してみてください。
そしてワンステップアップのドラマー目指して頑張りましょう。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

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