スネアスタンド

楽器

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スネアドラムのスタンド

このブログはこれからドラムを始める方ドラムを始めたばかりの方

ドラムセットを目の前にして「どうしていいかわからないよー!」だれか助けてー!」なんて思っちゃった人のためにあります。

 あまり神経質になる必要はなく置いてあるそのままを叩けばそれで構わないんですが、

 「なんか違うような気がする」「ほんとうにこんなんでいいのかなぁ?」

 って思ってしまった方のために簡単に楽器のお話をさせていただきます。

前回の「スネアドラムの調節」に続き
今回は「スネアドラムのスタンドの調節の仕方」です。

スネアドラムとスネアスタンドは別々のパーツです

ですからスネアドラムとスネアスタンドが一体化しているものは特殊な物を除いて、ありません。

それぞれが別々のパーツとして作られています。

スネアスタンドの上にスネアドラムを置きます。

固定しなくてもいいし、軽く固定することも出来ます。

そのことについては後でお話しするとして、まずはスネアスタンドの調節の仕方についてです。

 ↓スネアスタンドとはこれです

スネアスタンド

スネアスタンドの調節

上のスネアスタンドの写真を見てください。

ネジが3つ見えますでしょうか?

1.  1番下のネジはスネアスタンドの足の開き具合を調節するネジです。

2. 上から2番目、真ん中のネジはスネアドラムの高さを調節するネジです。

3.  1番上のネジはスネアドラムの角度を調節するねじです。

それでは1つずつ説明していきましょう。

まず1番下のネジからです

このネジでスネアスタンドの3本の足の開き具合を調節します。

スネアスタンドの足

スタンドの足の開き具合は音には関係ありませんし、あなたの奏法や体格の違いにも関係ありません。

しかしドラムセットの中にスネアドラムをセットする時、スネアスタンドの足の開き具合がまずいとうまくいきません。

もし目の前にドラムセットがあったらよく見てください。

イスに座って右足のところにベースドラムのペダルがあります。

そして左足のところにはハイハットスタンドのペダルがあります。

そしてその間にこれからスネアドラムを置かなければいけません。

この狭い空間の中にスネアドラムをセットするのには少し知恵を働かせないとですね。

スネアドラム前の足回り

あまり広げすぎるとベースドラムのペダルとハイハットスタンドのペダルを操作するのに邪魔になってしまいます。

しかしあまり開き具合が狭くても安定が悪くて倒れてしまいます。

スネアドラム前の足回り(スネアドラムを置いていない)

↑  ↓  スネアスタンドの足、これくらいの開き具合と、角度がちょうどいいと思います。

スネアドラム前の足回り(スネアドラムを置いたところ)

3本の足のうち1本が手前に、そして2本がベースドラム側へと置いてみました。

このほうがベースドラムのペダルとハイハットスタンドのペダルの間にあってスッキリと収まりました。

どうでしょう?

スネアドラムをうまく工夫して置かないと2つのペダルの邪魔をして演奏しづらくなってしまいますので注意しましょう!

次に真ん中のネジです

真ん中のネジはスネアドラムの高さを調節するネジです↓

スネアスタンドの高さ調節ネジ

スネアドラムの高さは大切です

低すぎると叩く時に腕やスティックが太ももに当たってしまったりして、スティックコントロールがやりにくくなります。

高すぎると叩く時に肘が上がってしまってうまく叩くことができなくなります。

↓  基本の高さはスネアドラムの1番高いところが自分のおへそより少し低いあたりです

ちょうどいいスネアドラムの高さ
次は1番上にあるネジです

このネジでスネアドラムの角度を調節します ↓

スネアドラムの角度調節ネジ

スネアドラムの角度は大切です

基本は水平です。

もしくはほんの少しだけ自分の方に傾くようにします。手前の方が低くベースドラム側を少しだけ高くします。

その方がマッチドグリップで握った時にちょうどいい角度でスティックとヘッドが当たるからです。

動画にしておきましたので参考にどうぞ ↓

ちょうどいいスネアドラムの高さと角度の動画

少し話はそれますが

マッチドグリップとはこんな握り方のことです↓

マッチドグリップ

マッチドグリップ以外にレギュラーグリップというのもあります。

レギュラーグリップとはこんな握り方ののことです  ↓

レギュラーグリップ

マッチドグリップとレギュラーグリップについてはこちらの記事を参考にしてください↓

話を戻します

スネアドラムの高さや角度は人によってかなりの差があります。

体格や奏法によってちょうどいい高さや角度が違うからです。

慣れてきたら自分の高さや角度がわかってくると思いますので、それまでは先ほど書きました基本的な角度と高さで演奏するのがいいと思います。

アームの開き具合を調節する

 スネアドラムを置く3本のアーム

そしてスネアスタンドの1番上の部分に3本のアームがありますね。

ちょうどクレーンゲームの取っ手に似た形をしています。

↓ これがアームです

スネアスタンドのアーム

ここにスネアドラムを置きます

3本のアームのそれぞれの先にゴムが付いています。

そのゴムの上にスネアドラムを乗せます。

スネアドラムがアームの金属の部分に直接当たらないようにゴムがクッションの役目をしています。

 1番上に、もう一つ秘密のネジがありました

少しわかりにくいですが、先ほど説明したスタンドの3本のネジのうち1番上のネジのすぐ上に、横向きのアームの開き具合を調節するネジがあります。

これです

アーム調整ネジ

このネジをゆるめたりしめたりしてアームの開き具合を調節します。

スネアドラムを3本のアームに置いてみましょう。

こんなふうになります

スネアスタンドにスネアドラムをセットする

うまく置けましたか?

アームの開き具合が狭すぎて置けないときはネジをゆるめてアームを開きます。

注意点は

1.  スネアドラムがうまくゴムのところに当たるようにします。アームの金属の部分がスネアドラムに当たらないように気をつけます。

金属の部分がスネアドラムに当たっていると、スネアドラムを叩くたびにカタカタと雑音がしてしまいます。

2.  スナッピー(響き線)とアームが当たらないようにします。

アームとスナッピー(響き線)が当たっているとスナッピー(響き線)を傷つけてしまう原因になりますので気を付けましょう。

スナッピー(響き線)とはこれです↓

スナッピー(響き線)については、前回「スネアドラムの調節」のところでお話ししました。

 ↓

スナッピー(響線)

スネアドラムがうまくスタンドに置けたらそれで完成ですが、スネアドラムを置いてから少しアームをしめてスタンドとスネアドラムを固定することも出来ます。

スタンドをつけたままスネアドラムを移動するときなどに便利ですね。

ここまでスネアスタンドの調節の仕方を説明しましたが、最初はスネアドラムを置かないでスタンドだけをドラムセットにセットしてだいたいの角度と高さを調節しましょう。

そうしておいてからスネアドラムをスタンドに置きます。

そのあと微調整するようにしましょう。

その方が効率よく調節できると思います。

文章だけではよくわからないという方のために動画も撮っておきましたので参考にしたください。

動画

スネアスタンドの調節、足の開き具合〜スネアの高さ〜スネアの角度〜アームの開き具合を紹介しています。

参考にどうぞ↓

スネアスタンドの調節の動画

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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次回はシンバルの調節の仕方についてお話ししますね。

どうぞお楽しみに!

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