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エイトビートや16ビートが少し叩けるようになったらもう少しかっこいいリズムやフレーズも知りたくなりますよね。
そんな声にお応えして今回は「ハイハットオープンを使った16ビート(片手)」を2回に分けて紹介します。
前回の第1回に引き続き今回は第2回です。
第1回目はこちら→ハイハットオープンを使った16ビート(片手)/第1回目(全2回)
以前の記事で片手で叩く16ビートについての話をしていますので参考にしてみてください。
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ハイハットとハイハット・オープンについてはこちらの記事を参照してください。
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前回と今回との2回に分けてハイハットオープンを使った16ビート(片手)について紹介しますがその前に補足説明を。
補足説明
補足① フィルイン
これから紹介するパータンにフィルインが出て来ます。
フィルイン( Fill-in )とは曲の区切り目に即興的にフレーズを演奏することで、直訳すると「埋める」となりますがドラム用語的に日本語で「おかず」と言われています。
曲調の変わり目などに入れて曲を装飾します。
今回の7つのパターンでは、最後の小節にフィルインを入れていますので参考にしてください。
補足②記譜法
記譜法とは楽譜のどの五線の場所に何の楽器が書いてあるかというルールというか決まりごとのことです。
今回の楽譜の記譜法はこちらです。
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補足③クラッシュシンバルを入れる
パターンの最初とフィルインの後に必ずクラッシュシンバルを入れます。
クラッシュシンバルを入れるやり方はこちらの記事を参考にどうぞ
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ハイハットオープンを使った16ビート(片手)
ハイハットオープンを使った16ビートについて紹介します。
今回の16ビートは片手でハイハットを叩く16ビートです。
全部で7つのパターンを2回に分けて紹介しますが、今回第2回目は5~7のパターンです。
それでは順を追って1つずつ紹介していきます。
1. パターン5
このパターンは1拍目の裏拍と3拍目の裏拍がハイハット・オープンになります。
ハイハットだけで演奏
まずパターン5をハイハットだけで叩いてみます
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手( Right Hand )
* 楽譜の ◯ のところがハイハット・オープンのところです。
◯ が書いていないところはクローズ(閉じる)です。
動画にもしましたので参考にどうぞ
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ハイハットとスネアドラムだけで演奏
次にパターン5をハイハットとスネアドラムだけで演奏します。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手( Right Hand )、L = 左手( Left Hand)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
ドラムセット全体で演奏
そして最後にパターン5をドラムセット全体で演奏します。
4小節目の3.4拍目にフィルインを入れましたので参考にしてください。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手( Right Hand )、L = 左手( Left Hand )、F =右足ベースドラム(Foot)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
* 1拍目の裏拍でオープンにしたハイハットを2拍目のスネアドラムを叩くのと同時に閉じます。 また3拍目の裏拍でオープンにしたハイハットを4拍目のスネアドラムを叩くのと同時に閉じます。ハイハットを8分音符分の長さだけ開けてすぐに閉じるところに注意が必要です。
2. パターン6
このパターンは2拍目の裏拍と4拍目の裏拍のハイハットをオープンにします。
ハイハットだけで演奏
まずパターン6をハイハットだけで叩いてみます
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手( Right Hand )
* 楽譜の ◯ のところがハイハット・オープンのところです。
◯ が書いていないところはクローズ(閉じる)です。
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
ハイハットとスネアドラムだけで演奏
次にパターン6をハイハットとスネアドラムだけで演奏します。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手( Right Hand )、L = 左手( Left Hand)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
ドラムセット全体で演奏
そして最後にパターン6をドラムセット全体で演奏します。
4小節目の3.4拍目にフィルインを入れましたので参考にしてください。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手( Right Hand )、L = 左手( Left Hand )、F =右足ベースドラム(Foot)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
* 2拍目の裏拍でオープンにしたハイハットを3拍目のベースドラムと同時に閉じます。また4拍目の裏拍でオープンにしたハイハットを次の小節の1拍目のベースドラムと同時に閉じます。ハイハットを8分音符分の長さだけ開けてすぐに閉じるところに注意が必要です。フットワークに気をつけましょう。
3. パターン7
このパターンは1・2・3・4拍目すべての裏拍のハイハットをオープンにします。
ハイハットだけで演奏
まずパターン7をハイハットだけで叩いてみます
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手( Right Hand )
* 楽譜の ◯ のところがハイハット・オープンのところです。
◯ が書いていないところはクローズ(閉じる)です。
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
ハイハットとスネアドラムだけで演奏
次にパターン7をハイハットとスネアドラムだけで演奏します。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手( Right Hand )、L = 左手( Left Hand)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
ドラムセット全体で演奏
そして最後にパターン7をドラムセット全体で演奏します。
4小節目の3.4拍目にフィルインを入れましたので参考にしてください。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手( Right Hand )、L = 左手( Left Hand )、F =右足ベースドラム(Foot)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
*1・2・3・4拍目の裏拍でオープンにしたハイハットを2・3・4拍目と次の1拍目の表拍に閉じます。ハイハットを8分音符分の長さだけ開けてすぐに閉じるところに注意が必要です。
フットワークに気をつけましょう。
まとめ
ハイハット・オープンを使った16ビート(片手)の第2回目はいかがでしたか?
ハイハットのオープンは上下のハイハットシンバルをほんの少しだけ開けてシャープな音を出すのがコツです。最初は難しいかもしれませんが根気よく練習してしっかり身につけましょう。
ハイハット・オープンを使った16ビートを確実にマスターしてワンステップアップのドラマーを目指しましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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