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今回は16分音符での手足のコンビネーション(手足の組み合わせ)練習の2回目です。
ドラムの演奏で手足のコンビネーションは大切です。
手足を自由自在に操れるようになることはドラム上達に欠かせないテクニックです。
今回は手足のコンビネーションを16分音符で演奏する方法を2回に分けて紹介します。
そして今回第2回目はコンビネーションをフィルインに応用する方法です。
手足のコンビネーションとは
基本的にドラムは左右両手でスネアドラムやタムタムやシンバルなどを叩き、右足でベースドラム、左足でハイハットをプレイします。
うまい人の演奏を見ていると「手足がバラバラに動いて凄いな」と思ったことがあると思います。
しかし手足がバラバラに動いているように見えてもそれは手足の組み合わせをうまく使っているのです。
なので手足の組み合わせ(コンビネーション)をうまく使って手足を自由自在に動かせるようになることは非常に大切なことです。
手足のコンビネーションをしっかりマスターして軽やかで自由自在なプレイが出来るよう頑張りましょう!
ちなみに以前の記事で8分音符での手足コンビネーションのお話をしました。
こちらの記事も参考にしてください
↓ ↓ ↓
16分音符での手足のコンビネーション練習6つの基本形パターン
前回第1回目では16分音符での手足のコンビネーションの基本形パターンを6つ紹介しました。
コンビネーションの基本形
復習しておきたいと思います。
基本形パターンを6つとは
パターン1
パターン2
パターン3
パターン4
パターン5
パターン6
補足説明
補足① フィルイン
これから紹介するパータンにフィルインが出て来ます。
フィルイン( Fill-in )とは曲の区切り目に即興的にフレーズを演奏することで、直訳すると「埋める」となりますがドラム用語的に日本語で「おかず」と言われています。
曲調の変わり目などに入れて曲を装飾します。
今回の6つのパターンでは、最後の小節にフィルインを入れていますので参考にしてください。
補足②記譜法
記譜法とは楽譜のどの五線の場所に何の楽器が書いてあるかというルールというか決まりごとのことです。
今回の楽譜の記譜法はこちらです。
↓
補足③クラッシュシンバルを入れる
パターンの最初とフィルインの後に必ずクラッシュシンバルを入れます。
クラッシュシンバルを入れるやり方はこちらの記事を参考にどうぞ
↓
基本パターンをフィルインに応用
今回は上記の6つの基本パターンを16ビートリズムのフィルインに使って練習してみたいと思います。
16ビートのリズムについてはこちらの記事を参考にしてください
↓
それではフィルインに応用するやり方を順番に紹介していきます。
1. パターン1をフィルインに応用
まずはパターン1を16ビートのフィルインに使ってみました。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手(Right Hand)
L =左手(Left Hand)
F = 右足(Foot 、ベースドラム)
動画にもしましたので参考にどうぞ
2. パターン2をフィルインに応用
次にパターン2を16ビートリズムのフィルインに使ってみました。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手(Right Hand)
L =左手(Left Hand)
F = 右足(Foot、ベースドラム)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
3. パターン3をフィルインに応用
次にパターン3を16ビートリズムのフィルインに使ってみました。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手(Right Hand)
L =左手(Left Hand)
F = 右足(Foot、ベースドラム)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
4. パターン4をフィルインに応用
次にパターン4を16ビートリズムのフィルインに使ってみました。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手(Right Hand)
L =左手(Left Hand)
F = 右足(Foot、ベースドラム)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
5. パターン5をフィルインに応用
次にパターン5を16ビートリズムのフィルインに使ってみました。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手(Right Hand)
L =左手(Left Hand)
F = 右足(Foot、ベースドラム)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
6. パターン6をフィルインに応用
次にパターン6を16ビートリズムのフィルインに使ってみました。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手(Right Hand)
L =左手(Left Hand)
F = 右足(Footベースドラム)
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
まとめ
16分音符での手足のコンビネーション練習の第2回目はいかがでしたか?
手足がバラバラに動いているように見えても実は手足の組み合わせをうまく使っているだけなのです。
手足の組み合わせ(コンビネーション)をうまく使って自分だけのフレーズを作ってみるのはとても楽しいです、ぜひやってみてください。
今回紹介した手足のコンビネーションを実践に取り入れてワンランク上のドラマーを目指しましょう。
更なる上達を目指して頑張りましょう!応援しています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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