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3連符で手足のコンビネーション
エイトビートや16ビートが少し叩けるようになったらもう少しいろんなフレーズやテクニックを知りたくなりますよね。
そんな声にお応えして今回は手足を使った3連符のコンビネーションについてのお話です。
ドラムの演奏で手足のコンビネーションは大切です。
手足を自由自在に操れるようになることはドラム上達に欠かせないテクニックです。
今回は手足を使った3連符のコンビネーションについての説明を4回に分けて紹介します。
3連符についてはこちらの記事を参考にどうぞ
そして今回は3連符のコンビネーション第2回目です。
前回 第1回目はスネアドラムとベースドラムを使ったコンビネーション。
そして今回 第２回目はスネアドラム&タムタムとベースドラムを使ったコンビネーション。
そして第3回目と第4回目はシャッフルリズムのフィルインでコンビネーションを使うやり方についてです。
手足のコンビネーションとは
基本的にドラムは左右両手でスネアドラムやタムタムやシンバルなどを叩き、右足でベースドラム、左足でハイハットをプレイします。
うまい人の演奏を見ていると「手足がバラバラに動いて凄いな」と思ったことがあると思います。
しかし手足がバラバラに動いているように見えてもそれは手足の組み合わせをうまく使っているのです。
なので手足の組み合わせ（コンビネーション）をうまく使って手足を自由自在に動かせるようになることは非常に大切なことです。
手足のコンビネーションをしっかりマスターして軽やかで自由自在なプレイが出来るよう頑張りましょう！
3連符での手足のコンビネーション練習-5つのパターン
前回の第1回目で3連符での手足のコンビネーションのパターンを5つ紹介しました。
そして今回はその発展形です。
前回1回目ではスネアドラムとベースドラムでのシンプルなコンビネーション練習でしたが、今回第2回目はスネアドラム&タムタムとベースドラムを使ったコンビネーション練習になります。
記譜法
今回の楽譜の記譜法はこちらです。
記譜法とは楽譜のどの五線の場所に何の楽器が書いてあるかというルールというか決まりごとのことです。
↓
まず第1回目の復習です。
第1回目では
手=スネアドラム
右足=ベースドラム
のシンプルな練習を5つ紹介しました。
以下が第1回目で紹介した5つのコンビネーションのパターンです。
1. 手・手・右足 の1拍パターンです。
2. 手・右足・手 の1拍パターンです。
3. 右足・手・手 の1拍パターンです。
4. 手・右足・手 / 右足・手・右足の2拍パターンです。
5.右足・手・右足 / 手・右足・手 の2拍パターンです。
それではこの5つのコンビネーションのパターンの発展形を動画を交えながら説明していきます。
1. パターン1
1つ目のパターンは「手・手・右足」の3連符パターンです。
このパターンをスネアドラム&タムタムとベースドラムを使って演奏します。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手（Right Hand）、L =左手（Left Hand）、F = 右足（Foot/ベースドラム）
＊手順は上記が基本形ですが、いろんな手順を試してみましょう。
そして必ずメトロノームを使って練習しましょう。
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
2. パターン2
2つ目のパターンは「手・右足 ・手」の3連符パターンです。
このパターンをスネアドラム&タムタムとベースドラムを使って演奏します。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手（Right Hand）、L =左手（Left Hand）、F = 右足（Foot/ベースドラム）
＊手順は上記が基本形ですが、いろんな手順を試してみましょう。
そして必ずメトロノームを使って練習しましょう。
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
3. パターン3
3つ目のパターンは「右足 ・手・手」の3連符パターンです。
このパターンをスネアドラム&タムタムとベースドラムを使って演奏します。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手（Right Hand）、L =左手（Left Hand）、F = 右足（Foot/ベースドラム）
＊手順は上記が基本形ですが、いろんな手順を試してみましょう。
そして必ずメトロノームを使って練習しましょう。
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
4. パターン4
4つ目のパターンは「手・右足・手・右足・手・右足 」の3連符の2拍パターンです。
このパターンをスネアドラム&タムタムとベースドラムを使って演奏します。
3連符は1拍を3つという奇数に分けていますので、手と足を交互に使う時には拍のアタマが手と足の交互になります。非常にトリッキーなリズムになって面白いのですが、演奏する側は拍のアタマがわからなくならないように注意しましょう。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手（Right Hand）、L =左手（Left Hand）、F = 右足（Foot/ベースドラム）
＊手順は上記が基本形ですが、いろんな手順を試してみましょう。
そして必ずメトロノームを使って練習しましょう。
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
5. パターン5
5つ目のパターンは「右足 ・手・右足 ・手・右足・手」の3連符の2拍パターンです。
このパターンをスネアドラム&タムタムとベースドラムを使って演奏します。
4つ目のパターンと同様に、3連符は1拍を3つという奇数に分けていますので、手と足を交互に使う時には拍のアタマが手と足の交互になります。非常にトリッキーなリズムになって面白いのですが、演奏する側は拍のアタマがわからなくならないように注意しましょう。
楽譜にするとこうなります
↓
R = 右手（Right Hand）、L =左手（Left Hand）、F = 右足（Foot/ベースドラム）
＊手順は上記が基本形ですが、いろんな手順を試してみましょう。
そして必ずメトロノームを使って練習しましょう。
動画にもしましたので参考にどうぞ
↓
まとめ
手足のコンビネーション練習(3連符)の第2回目はいかがでしたか？
手足の組み合わせ（コンビネーション）をうまく使って手足を自由自在に動かせるようになるといろいろな複雑のフレーズも簡単に叩けるようになります。
今回はスネアドラム・タムタム・ベースドラムでのコンビネーションでしたが、ハイハットシンバルやライドシンバル・クラッシュシンバルなども使ってみると面白いです。
今回紹介した手足のコンビネーション練習をぜひ日々の練習やウォーミングアップに取り入れて即実戦で使えるように準備しておきましょう。
手足のコンビネーション、最初は難しいと感じるかもしれませんが根気よく練習してワンステップ上のドラマーを目指しましょう！
手足のコンビネーション練習(3連符)、第3回目、第4回目もどうぞお楽しみに。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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